2011年7月25日月曜日

東工大、今日の一枚(74)

大岡山キャンパス、新図書館の上にある「緑の丘」。


ご存じの通り、東工大の新図書館はその大部分が地下にあるわけですが、ちょうどその事務室の上にあたる部分は、「緑の丘」として様々な植物が植えられています。


この丘、「ただの雑草に見えるんですが……」と思ったあなたはなかなか鋭い。


実は、この「緑の丘」は、植栽として植えられた植物もありますが、その大部分は大岡山周辺の植生を活かすため、敢えて周辺地域から種子を採取した野草で覆われているのです。つまり、雑草は雑草でも、わざわざ植えた雑草なのです。


なお、植栽としても、本館前プロムナードとの連続性を考慮して植えられたソメイヨシノのほか、オオヤマザクラ、ヨウコウザクラ、シラカシ、シマトネリコ、ヒサカキ、レイランディー、ササキツツジ、キリシマツツジ、ドウダンツツジ、アベリア、ユキヤナギ、ヒメシャリンバイ、ナンテン、カンツバキ、シルバープリペットといった多様な植物が植えられており、百年記念館側には元々この場所に屹立していた大きなヒマヤラスギが保全されています。