2010年10月6日水曜日

工大祭2010で、「はやぶさ」実物大模型が展示!

工大祭2010まで、あと2週間あまりとなりました。みなさん、準備は進んでいますか?


さて、一部では既に話題になっていると思いますが、工大祭2010で、今話題の「はやぶさ」の実物大模型が展示されます! しかも東工大の学生が製作してるんです。



「なーんだ、学生が作った模型か」というなかれ。現在急ピッチで製作が進めらられているこの模型、かなり凄いんです。



まず、製作にJAXAが協力! JAXA宇宙科学研究所の相模原キャンパスに赴き、カプセル回収班の一人であった方にお会いして実測し、図面を起こしたということです。そのほか、JAXAの方にはいろいろと協力していただいているとのこと。







上の写真だとまだハリボテ状態ですが、イオンエンジンまわりや上部のパラボラアンテナなど、かなりホンモノに忠実です。


その上、製作費は十数万円とかなり低価格。普通、こういう模型は作るのは百万単位で金がかかりますから、これは凄いことです(もちろん、学生が自主的に作っていることで、人件費がかからないということが一番の理由でしょうが…。連日大学に泊まり込んで製作しているとのこと。ご苦労様です)。


なお、工大祭当日は、はやぶさ模型だけでなく、小惑星「イトカワ」の1/2000模型、月周回衛星「かぐや」と金星探査機「あかつき」の1/10模型をJAXAから借りて展示します! JAXAさん、ご協力ありがとうございます!


ちなみに、「はやぶさ」の模型製作を担当しているのは、今年の鳥人間コンテストで見事優勝したMeisterの設計主任だった今枝君。ただし、この製作はMeisterの活動ではなく、地球惑星科学科の企画です。


というわけで、工大祭が楽しみですね。なお、製作途上の様子については、ものつくり教育研究支援センター(大岡山)で外から見ることができますよ!


【オマケ】ついでに、見せていただいた製作途中の品をちょっとだけ紹介



太陽電池パネルの模型。光沢紙に太陽光パネルの画像を印刷して作ったものだそうですが、意外にリアルでした。






これは、ターゲットマーカーのレプリカ。ターゲットマーカーとは、小惑星に正確に接触できるよう、最初に目印として小惑星にくっつけるものです。実際のマーカーは「はやぶさ」から発せられる光を反射することで目印になるいうことで、今回製作したものも、カメラでフラッシュを焚くと光ります。うーん、芸が細かい…!