2010年9月8日水曜日

東工大、今日の一枚(49)

すずかけ台キャンパス、B1棟の正面にぽつんと建てられた「実験動物の慰霊碑」。


生命理工学研究科では、動物を使った実験を行うため、その供養を行うために定期的に慰霊祭が行われています。


ところで、実験動物の慰霊祭は、動物実験を行う日本の大学ではどこでも行われていますし、畜産業などでも動物の供養を行うところが結構あるそうですが、動物の供養を行うのは世界でも日本だけ(ってことはないかもしれませんが)と聞いたことがあります。


どうも、「動物の"魂"を慰霊する」という発想がキリスト教やイスラム教にはあまりないからだとか。とはいえ、近年、動物実験に対して倫理的に反対する動きが国際的に盛り上がっているようで、これらの宗教を奉ずる人でも動物に対する感謝の気持ちや倫理感は変わらない(むしろ強い?)ような気がするのは私だけでしょうか。


アップデート(2010/9/9):欧州議会が、霊長類を実験動物として使うことを禁止したという日経の記事がありました。BBCの記事を見ると、動物実験についてのEU27カ国の共通のルールができるということですね。