2010年8月9日月曜日

東工大、今日の一枚(46)

大岡山キャンパス、南1号館。


昨年、耐震化工事を行い、外観がガラリと変わりました。昔の面影が全くと言っていいほどありません。青空が似合う清新な姿に生まれ変わりました。


南1号館は、中央道路を挟んで東側は昭和39年(1964年)に、西側は昭和40年に別々に竣工されました。今回の耐震化工事では、西側が工事されています。


南1号館の設計は清家清先生。設計当時、すでに清家先生はモダニズムを代表する「森博士邸」、「斎藤助教授邸」などの個人邸宅の作品で売れっ子になっていました。


建築当時は、白く輝く壁にガラスが嵌め込まれているという斬新な造形だったといいますが、年を経るにつれ、かなり煤けた印象になってきていたのは否めません。耐震強度の問題でも懸案だった工事が終わって、良かったと思います。


なお、清家清先生は東工大の建物のうち、事務局1号館、南1号館、南5号館、南6号館を設計されています。