2010年6月29日火曜日

東工大、今日の一枚(35)

大岡山キャンパス、旧地下道入り口。雑草に覆われた階段。


今の学生は、「地下道」などと言ってもどこにあるのかわからないでしょうね。これは、本館裏(東1号館横)、現在大岡山南口商店街に通じる“地域住民用の”通路の横に、柵に囲まれて存在しています。(柵をよけながらシャッターを切ったので、若干変なアングルですみません)


この地下道は、大岡山南地区(南千束)と石川町(西地区のそばの住宅地)がキャンパスで分断されていて地域住民にとって不便であることから、地域住民用の通路として設けられたものです。


なお、地下道と言っても、その半分は現在露出していて、南一号館の本館側にある不思議な「溝」はこの地下道の名残です。


この地下道はかなり古くに掘削されたもののようですが、いつ竣工したのか、手元の資料にありません。かなり痛んできたこともあり、10年ほど前(もっと前かもしれません)に閉鎖されました。(その代わり、地域住民用の通路が警備員つきでオープンしています)


桜の時期にはお花見に多くの人が集まり、晴れた日は小さな子供達とお母さんがウッドデッキで遊ぶ。今ではそんなフレンドリーな東工大ですが、昔は地域住民がキャンパスを横切るのに地下道を通っていたなんて、時代は変わるものです。