2009年12月22日火曜日

デュッセルドルフで、本学所蔵の陶器が展示中!


(おそらく)どこにも出ていない情報を一つ。

デュッセルドルフにある、ドイツ唯一の陶器博物館であるヘッチェンス陶器博物館で、本学から貸し出したゴットフリート・ワグネルの作品が展示中されています(2009年11月~2010年1月)。

これは、同美術館の企画展「異文化の魅力:日本・中国・ヨーロッパ」での展示です。同館のWEBページでこの企画展の英語資料がなく、私のドイツ語の知識は皆無に等しいので詳しくはわかりませんが、15世紀以来の東洋から西洋への陶磁器の伝播とその影響についてふり返ってみようというもののようです。(間違っていたら済みません)

その中で、ゴットフリート・ワグネルは日本の現代陶芸の父として、我が国の陶磁器産業を現代化した人物として紹介され、その作品の出展は今回でドイツでは初めてのものだそうです。

このページをご覧になっている方には、「ワグネルって誰!?」という人はいないと思いますが、もしそういう人がいたら、百年記念館の地下とひょうたん池前の記念碑(上の写真です)をご覧になってみてください。東工大の黎明期の発展に非常に貢献した方です。

(ちなみに、さっき調べてみたら、ワグネルの学位論文の審査には、かの大数学者ガウスも担当したそうですね。全然関係ありませんけど。)

なお、このヘッチェンス陶器博物館は東工大と浅からぬ縁があるのか、東工大出身の著名な陶芸家である島岡達三が、自身の作品を寄附しているみたいです。

デュッセルドルフでの展示ということで、見に行ける人は少ないと思いますが、何かの機会があればご覧下さい。