2009年5月27日水曜日

OPEN!

東工大蔵前会館(学内通称:TTF)がいよいよOPENです。
ようやく私達もTTFの中を堂々と歩き回れます(笑)
それまでは土足厳禁、スリッパ着用でヒソヒソと業務をしていたので。



5月26日は竣工記念式典が行われ、以前書いたモニュメント の除幕式も行われました。



この写真はTTFの2階から撮ったもの。式典の裏側からの様子。
正面からの写真は こちら 。 

たくさんの来賓もいらっしゃいました。また式典前には名誉教授の懇談会も行われました。





ここでひとつこぼれ話を。


式典終了後は名誉教授や来賓の方達が、私達のオフィスも見学にいらっしゃいました。
私達スタッフはオフィスで見学の方をお迎えです。

その時、帰宅したはずの非常勤スタッフさんから電話が入り「原子炉研究所を誰か案内してもらえないか、とおっしゃる方がいる」とのこと。

ベテランスタッフUさんがご案内をすべく、すぐにオフィスを飛び出しました。


西日射す大きな窓からその様子を見ていると、車いすに乗った男性と介助の女性のそばにUさんの姿。
あぁ、あの方たちなんですね。でも車いすが気になります。

「ちなみに原子炉研ってどこなんですか?」オフィスから見ていた4月に入ったばかりのMさんが隣のKさんに聞いています。

「目の前の急な坂を降りたところですよ」 (地図参照)




「車イスですよね・・・」


坂の上で話をしている3人をTTFの窓から見ていたMさん、とても女性だけでは車イスでその坂の上り下りできないと部屋を飛び出し、介助をして下さいました。


車イスの男性は、なんと92歳になられた名誉教授で元原子炉研の所長をされていたN先生。
この日のために介助の女性と共に大阪から出てきてくださったとのこと。


あいにく原子炉研には先生方はいなかったのですが、事務の女性の配慮でN先生を所長室にご案内。
事務のベテラン女性は、N先生の名前を聞いていたことがあったようで、いろいろな懐かしいお話でもりあがったそうです。


帰りは急な坂を戻ります。Mさんは、N先生の車イスを押しながら、「東工大も2011年に130周年を迎えます」と、荒い息を隠しながらお伝えすると、N先生は「そうか!ぜひまた来るよ!」と力強く答えられたそうです。


N先生、130周年のイベントでお待ちしています!!